雑記

介護と子育ては似ている?!子育てしながら働くヘルパーが共通点や違いについて【比較】してみた

子育て主婦
子育て主婦
最近、母の行動がおかしくて・・・診てもらうと認知症との診断を受けました・・・。
これから子育てと両立できるか不安です。
親に介護が必要となると家庭生活は一変します。
介護と子育てが負担にならないように子供と高齢者のケアについて理解を深めましょう!

介護と育児の共通点

授乳期の赤ちゃんのお世話と、介助を必要とする高齢者では
身の回りの世話をすると言う点では似ている部分があります。
身体介護の基本でありなくてはならないものとして
三大介護(食事・入浴・排泄)を育児に当てはめて考えてみました。

食事

箸や器などの食器・食品を食べやすいように工夫することも必要となる。姿勢を整えたり、飲み込みを助ける声かけや水分補給などを行います。 自分で食べようという気持ちを促すとともに、食べやすい環境を整えることが必要。

〜高齢者〜
疾患の状況に合わせた食事形態にする。
認知症が深まると、箸の使い方やフォーク、ナイフ、スプーンなどの適切な使い方を忘れてしまい、 その結果食べ方が分からなくなり、「手掴みで食べる」ということも起こる場合があります。
〜赤ちゃん〜
授乳期・離乳食期、成長に合わせた食事が必要
*両者ともに「食事を楽しむ」という視点が重要
入浴
身体的な清潔を維持して健康を保つための重要な役割を持っています。また、入浴によってリラックスして、食欲増進、安眠などの効果も見られます。全身の状態を観察できるため、健康状態を把握するためにも役立ちます

〜高齢者〜
入浴が適度に行われないと、皮膚疾患となったり、清潔が保ちにくくなったりします。
ご本人の心身の状況に合わせた入浴支援、見守りが重要。

〜赤ちゃん〜
赤ちゃんの肌は、とてもデリケートで外部刺激も受けやすいもの。
トラブルを予防するには、清潔とこまめな保湿ケアが必須

*お風呂は、危険がいっぱいの場所です。
それは、すべる・おぼれる可能性が非常に高いため安全な入浴に配慮が必要。

 

排泄

トイレでの自立した排泄を目標として、適切な排泄用具の利用や促しを行います。

〜高齢者〜
認知症高齢者の症状の一つ、方向や場所・位置などの見当が低下 し、自分の居場所が不明確になる。そのためトイレ へ行くことが出来ず、失禁したり失便したりすることが起こります。記憶が不確かになり、「トイレに行った直後に またトイレに行く」という頻回現象も多くの人に見られます。自力で排泄できるように介助が必要。
1日数回行うオムツ交換は、皮膚の状態を観察するのに良い機会です。とくにおしりは褥瘡ができやすいため、注意して観察する。
〜赤ちゃん〜
新生児では1日10~12回のおむつ替えが目安となります。
成長とともにトイレトレーニングを行う。
*回数、やわらかさ、色や量など、いつもと違わないか観察が必要
*おむつ替えは体調を知り、直接ふれあってコミュニケーションができる
大切な時間でもあります。

 

意思疎通が難しい

育児の始まりは誰でも最初は「わからない」の連続です。
産後、「赤ちゃんがなんで泣いているかわからない」というのも当然のことです。
けれど、ママたちは子どものことを知りたい気持ちから、一生懸命、
赤ちゃんの意思を読み取ろうとします。
赤ちゃんの表情や動き、様子をよく観察しながら
赤ちゃんの気持ちを理解しようとします
介護と言っても、高齢者、若年者など様々な方が対象となります。
そのため相手の状況・状態に応じてコミュニケーション手段を変える必要があります。
病気や怪我の発症直後、末期症状など、不安を伴うときにこそ、
緊張を和らげ、安心を持たせるコミュニケーションが必要になります。
認知症介護となれば、相手に指示が通らないことがあります。
介護者は常に相手の訴えに気を配り傾聴する姿勢が大切です。

 

弱者であること

弱者とは弱い者。力のない者。
子供も高齢者も社会的に弱い立場にある者だからこそ見守り支援が必要である。
以上、これらの要素が似ているなと感じる部分です。
子育てしながら訪問ヘルパーをしていると、
家で行っていることと訪問先でのお仕事は似ています。
対象が子供か高齢者かのちがいになります。

 

介護と育児の違い

 

個体差

育児は赤ちゃんを抱っこする、お風呂に入れる、オムツを替える。
個体が小さいため小さい力で行えます。
介護は大人を抱きかかえる、お風呂に入れる、オムツを交換する。
同じ作業であっても必要な力・世話は何十倍も感じるでしょう。

 

相手に対しての感情

子育ては我が子だからこそ感情的になってしまう。
育児のストレスから自分の力でコントロールできないことが重なると、
どうしても平常心を保つのが難しくなるものです。
介護する人・される人の関係性にもよりますが、
介護は大人と大人の関係であることから子育てとは違った「気遣い」が生じてしまいます。

 

未来の見通し

子供は時間が経つにつれ、手がかからなくなると同時に、育つ喜びがあります。
介護は時間が経つにつれ、良くなることは期待できず、いつまで続くか先が見通せない
肉親が衰えていくさまを間近で見る悲しさがあり、日が経つにつれて介護者の負担が増えて行く。
成長していく人と、老化して死にゆく人とは、似てて非なるもの対極的なのです。
両者とも同様では無いし、同様と考えること自体が難しい。

 

「生命力」とは文字通り「生きるカ」

赤ちゃんは生まれてから2歳までの間に他のどの時期よりも成長し学びます。
生きるために必要な能力を獲得するスピードは早くたくましい。
高齢者は老いてゆくがゆえの衰えと、
さまざまな病いから生命力を維持することが難しい
認知症高齢者は徐々に知力や体力が低下すると、
3歳児以下の能力に逆戻りすると言われており加齢による衰えを感じざるを得ない。

 

保護者と介護者の違い

保護者・・・
児童など未成年を保護する義務のある父母。保護とは 危険・破壊・困難などが及ばないように,かばい守ること。 身体的精神的機能や生活に必要な能力などが低下している者や未熟な者などについて,安全の確保,環境の調整,また必要な援助の付与など,その者のためになるように取り計らうこと。

介護者・・・

高齢者や病人、障がい者などの身の回りのお世話をしたり生活を手助けしたりする人のこと。介護をする者・介護を行う者・介護に携わる者。提供するものを指す。

介護と育児に必要なこと

受容・・ 相手の言うことや要求などを聞き入れる。
傾聴・・・相手の話に耳を傾け真剣に聞くこと。

長期的な眼差しで見守る
両者が自分の力・意志・ペースで、主体的に成長できるようにすることが大切。

まとめ

育児と介護は似ているようで違います。
人生の始まりと終わりのケアという違いだけで簡単にどちらかの一方がより大変と、比較できるものではありません。
人は、その人の生き方や人生における様々な選択から、必ずしもすべての人が同じように同じことを経験するはずはないからです。個人が望んでも、家庭環境により難しい場合もあり得ます。
老いるプロセスは、生まれ育つプロセスと同様に、介護者・保護者にもきわめて重要な意味を持つことであると思います。
考え方、捉えかた次第で介護や子育てを
苦痛に感じる楽しめるかだと思っています。
ある日突然、ダブルケアの生活になったとしても
人間は「子育て」や「介護」という人をケアすることで大きく成長できると信じています。
このようにして家族はめぐり、社会もめぐり巡って行くのではないのでしょうか。
昼夜問わず介護・育児に身をおかれている皆さん毎日お疲れ様です。

 

 

ABOUT ME
ドキンちゃん♡
緊張のあまりに自分らしさを発揮できないHSP。自分に足りない小さい1をたしていくことで、日々成長していく姿を発信。将来の夢はフリーランス。時間、お金、人間関係に悩まない自由を手に入れるための行動を開始。