HSPあるある

【HSPは耳がいいから疲れやすい?!】私の聴覚過敏対策を紹介

【HSPあるある】私の聴覚過敏対策

HSPはさまざまな刺激に対しての感受性が強いため、非HSPの方よりも疲れやすい傾向にあります。
特に生まれつき五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が鋭く、その中でも音に対して敏感な方が多いようです。

筆者も漏れなく、聴覚過敏に悩むHSPの一人です。
普段から音との心地よい付き合い方を模索し、さまざまな対策を練っています。

今回はそんな私の経験談を基に、「HSPと聴覚過敏」についてご紹介していきましょう。

HSPが苦手な音

HSP苦手な音
早速ですが、HSPの私が普段から苦手に感じる音を挙げてみたいと思います。

  • 家族の生活音
  • 上の階に住む人の生活音
  • テレビの音
  • 時計、蛍光灯、家電の音
  • パソコンのタイピング音(自他問わず)
  • 他人の話し声
  • 子供がはしゃぎ回る声・泣き声
  • 他人の咀嚼音
  • イヤホンの音漏れ
  • 街頭演説
  • セミや鳥の鳴き声
  • 工事の音
  • サイレン

日常には苦手な音がこんなにも溢れています。
感じ方は人それぞれ、あなたにも苦手な音があることと思います。

聴覚過敏の改善策

HSPの聴覚過敏改善策
このコロナ禍で家族と共に過ごす時間が増えた私は、何度かストレスがピークに達し大号泣をしています。
とにかく家族の生活音が耳障りで息苦しい。
しかし非HSPの家族にそんなこと理解されるはずもありません。
それどころか、こんなことで泣き崩れるなんて…と異常な目で見られてしまいました。

元々音に対して敏感なことは何となく気付いていましたが、この自粛期間ではっきりと自身の聴覚過敏を自覚しました。
そこからようやく、音に対しての不快感を和らげるためにさまざまな対策を取り始めたのです。
以下に私が行った具体的な改善策をご紹介します。

耳栓をする

最も有効だったのが耳栓です。基本にして最強。
完全に無音にすることはできませんが、1枚フィルターが掛かったように聞こえるため音刺激は丁度良い大きさに落ち着きます。
私の場合、耳栓のお陰で集中力が各段にアップしました。

耳栓と言っても色々なタイプがありますが、私が愛用しているのは100円ショップで売られているウレタン製のものです。
円筒型は少しハサミで切らないと耳に入らないので、先端が丸細くなっているタイプを愛用しています。

長く使っているとどうしても耳や手の皮脂で汚れてしまうので、気軽に買い換えられる価格のものは助かりますね。
しかしウレタン製は反発力も強いため、耳が痛くなるのが難点です。
同じようなお悩みを抱えている方は、粘土タイプの耳栓もあるようなのでそちらを試してみてはいかがでしょうか。

最近はノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンや防音イヤーマフ(ヘッドホン)を愛用しています。
一度友人に借りたら、本当に外部の音が殆どシャットダウンされたので驚きました。
少々お値段は張りますが、耳栓よりも効果がありおすすめです。

音の出るものをなるべく出ないように改造する

我が家はマンション住まいなので、他の部屋にも生活音が伝わりやすい構造になっています。
家族に「もう少し静かにして」と伝えても、本人たちにうるさくしている自覚がないので全く改善されませんでした。

そこで考えたのが「音が鳴るものを、鳴らなくさせる」という手段です。具体的には以下のような方法を取りました。

戸当たり音をクッション性の高い隙間テープで緩和させる

ドアのバタン!という音が耳障りなので、戸当たりの部分にふかふかの隙間テープを貼りました。
これだけでかなりの衝撃と音を和らげてくれます。

ドアのラッチ部分をガムテープで抑える

ラッチとは、ドアノブを回したときに飛び出るあのとんがり部分(留め金)のことです。
ここをガムテープで押さえることでガチャガチャという音は出なくなります。
見栄えが悪くならないように、ドアの色と同系色のガムテープを使用することをお勧めします。

トイレットペーパーホルダーの蓋を外す

我が家のトイレットペーパーホルダーはステンセス製のため、余計に音が響きます。
早朝からガラガラカンカンと鳴らされるのが苦痛で仕方なく、ホルダーの蓋を取り外しました。
個人的には、あの音がなくなるだけでこんなにイライラせずに済むのかと感動したほどです。

他にも音が気になる殆どの物に何かしらの細工をしています。

部品を取り外したり、クッションを1枚咬ませるだけでも効果は絶大です。

とても手軽で効果的なのでぜひお試しください!

ストレスを溜めない

ストレスが溜まっていたり、精神的に不安定な状態だと必要以上に音刺激を感知してしまうと言われています。
勿論、ストレスの大元が騒音の場合もあるとは思いますが、それ以外での心的負担を極力軽くすることで聴覚過敏の症状を和らげることは可能です。

程よく自身の機嫌を取りながら生活することを心掛けましょう。

聴覚過敏を受け入れる

HSP聴覚過敏を受け入れる
同じ音を聞いているはずなのに、非HSPの方よりも多くの刺激を感じ取ってしまうのは損なように感じますね。
しかし、それが自身の気質で体質ならば早めに受け入れてしまったほうが案外ラクになれるかもしれません。

また、どんなに努力しても他人は変えられないものです。
「うるさい!静かにして!」とイライラするよりも、自分の意識と環境を変える努力をしたほうが余程改善の余地があります。

聴覚過敏であることを悲観的に思わず、快適な生活が送れるような工夫をしてみましょう。
コツさえ掴めば、ストレスも次第に緩和されていくはずです。